ダイセロス森本

彼が二度愛したSのダイセロス森本のレビュー・感想・評価

彼が二度愛したS(2008年製作の映画)
3.3
ヒュー・ジャックマンが設立したシード・プロダクションズ第一作目。
おヒューさんしっかり役固めてきているのでとても見ごたえがある。ユアン・マクレガーが髪ぺたっとして眼鏡をしていると、本当にどこにでもいそうな人…ヒューの言葉を借りれば「居なくても誰も困らない」人。変身するなあ。マクレガー。

ヒューは全身から「良い人オーラ」が漂っているので、こういうモテ男で悪役みたいな役がしっかり似合わない。顔ちっさ…スタイルやっば…以上。みたいな感じ。しっかり展開が読めるので、いつ来るのかな~、と色々考えられる、ある意味優れている映画。もうあとは俳優の顔と演技力をじっと見ていれば安心できるというのが素敵。

邦題ちょっと頭悪そうだけど、しっかりしている良い映画なので勿体無い。マクレガーのほぼ童貞青年もよかったし、イケイケヒューさんもよかった。前半電車で見ていて焦った~!!!!(よく動くもんで)