これがDQNの生態…
もうね、始めの30分は正直苦痛。
日本語のはずなのに何言ってるかよくわからないし、お互いの関係を“友達““彼氏彼女“なんて呼び合うけど、言葉の意味わかってんの？て聞きたくなるほど、みんな自己中でイライラ。
特に男性陣は酷くて、私ならこんなの周りにいたら即急所蹴りか目潰しくらわせてるわ。女性陣には目を覚ませー！てビンタしたい。相手が自らを写す鏡とはよく言ったものだ。
でもなぜこの作品が大ヒットしたのか興味があったので、スパイダーソリティアしながら流し見してたんだけど、驚くことに中盤からは気づいたら夢中で観てしまった。
みんな薄っぺらくても懸命で、2時間付き合うとこんな人たちにも愛着がわくというか、バカな子ほど可愛いというか…笑
超低予算、撮影期間4日でここまで面白いのは、生々しい脚本と出演者のおかげ。
そこら辺に転がっていそうな下世話であるあるな恋愛泥沼が、DQNだからとは言わせない勢いで迫ってきて、あっわかるよそれ…とつい感情移入してしまうから怖い。
ちなみに唯一イケメンだったコウジ役の新倉健太が、一時期話題になった強制わいせつ罪で逮捕されたさお竹屋でした…おおおぉ…
