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ラストタンゴ・イン・パリのctn21のレビュー・感想・評価

ラストタンゴ・イン・パリ(1972年製作の映画)
3.0
即上映中止くらったらしいけど今観るとマイルドなもんだ。それだけ表現はだいぶオープンになったのか、免疫なのか。

全くお互いを知らない二人がいきなりファックしちゃうんだからビックリした。出会って秒シリーズみたい。
退廃的なアパートでお互い名前や生い立ちを教え合わず、ただ動物の様にやるだけ。妻に自殺されたマーロンブラントはその心を埋める様に、マリアシュナイダーはミステリアスな男に惹かれる様に。
しかし、体を重ねるうちに何も語り合わないと約束したマーロンブラントも自ら自分の子供時代を語り出す。
妻と決別したマーロンブラントはマリアシュナイダーに一緒に暮らそうと言いよる。 ミステリアスな皮がなくなった彼にはもうなんの魅力もない。醜いくらいにしつこく言い寄る。

体の関係は動物のように求めるだけに留まらない。それ以上のことがある。ガムのように頭の中に貼り付けておこう。