おとぎ話みたいの作品情報・感想・評価

おとぎ話みたい2014年製作の映画)

上映日:2014年12月06日

製作国:

上映時間:55分

3.7

あらすじ

「おとぎ話みたい」に投稿された感想・評価

kyn

kynの感想・評価

5.0
愛しています
やっぱり雰囲気は流石だが、コレは若さ故の自信過剰がちょっと暴走しすぎかも。おとぎ話チックな視点に寄ってるので、山戸結希作品で言うともっと成熟した作品の方が個人的には好み。
ひ

ひの感想・評価

2.6
やっぱ苦手だったぁ!
sawak

sawakの感想・評価

3.5
「エモさ」を押し付けられるよりよっぽどポカリを飲みたくなるよ。
モノローグのロジカルな文体が山戸結希らしい。

バンドのサイドギター、失踪しがち。
高円寺

高円寺の感想・評価

4.0
「地方でメルロ=ポンティを読み。バレエを踊る女子高生なんていねーよw」と思ったけど、大学院の後輩にいました。田舎から出て東京に行きたいという切迫感、その武器として哲学とバレエがあるという感じかな。武器があるのはいい。良作の青春映画。
2014年 日本 ドラマ!

貴方だけが、私の田舎でした。

制服のスカートの裾、短いよ~~。

卒業おめでとうございますな映画。🤷
ka

kaの感想・評価

3.7

「私の立ち姿は、あなたへの愛です。」
「あなただけが、私の田舎でした。」

出戻りの文化人気取り。それ、私だなぁとか思いながら観ました。
大学生のときに観ていたら、主人公に感情移入しすぎて泣いてただろうな。

大人になった私は、キラキラした後も、たとえ出戻った後も、いつだって人生は輝いていると、今は言えます。

キラキラした瞬間を繊細に切り取っていて、詩集にして手元に残しておきたいような作品でした。
Ricola

Ricolaの感想・評価

3.6
なんともヒリヒリ心が痛くなる作品だった…。
主人公の気持ちが痛いほどわかると同時に、だんだん先生サイドの冷めた思いも自分の中に湧いてきているからだ。

「おとぎ話」に浸っていたい。夢見る高校生のしほ。
それに対して、「おとぎ話」とは現実と割り切った上で対峙する、彼女の片思いの相手である高校教師の新見。
しほは先生が文化に精通していて理解のある人だと知って、だんだん興味を持っていく。


息を切らせるような早口で自分の思いを語っていくしほによるナレーションにも、若さゆえの熱量を感じる。

バンドの演奏とともにストーリーも進行していく。
単に尺が短いというだけでなく、このミュージックビデオみたいなノリも相まって、怒涛のように物語が展開されていく。

しほのバレエを踊る姿が素敵。
のびやかにしなやかだけど、心にも体にも芯のある強さを感じる。

しほが憤ってまくし立て、先輩や先生も怒りを露わにするシーンにハラハラしつつ、共感性羞恥のような居心地の悪さを覚えた。
「そんなに文化が大事なら、真ん中にいればいいじゃない」
それってかなり難しいことなのだと、胸が痛くなる。

暗がりにいた二人から、彼女だけ明るい場所へ。
希望を持たせてと言わんばかりの、彼女の意地を感じる。
「心は古くならない」
そうだよね、そうだとわたしも強く信じたい。
踊りって、清らかでいやらしいから美しいんだよね
記録。
過剰な自意識に舞う若さ。

一時間にも満たないこの青春映画に何を見るか。それは他の映画以上に観る者の感性に左右されそうだ。

ある冬の日、少女の中に芽吹く恋心。相手は教師。少女の想いは攻撃性すら伴って加速する。

見えるものが増えるにつれて見えなくなるものも増えていく。得て失う。そうして人は大人になる。この作品を劇中の登場人物と同じ高校生くらいに観ていたら全く感想や共感度合いは変わっていただろう。

過剰にポエミーな語り口とヒロインの痛々しさばかりが目についてしまうのはきっと僕が失った何かのせいかもしれないな。

ヒロイン高崎しほを演じる趣里は『相棒』シリーズでお馴染み水谷豊と元キャンディーズ伊藤蘭の娘さん。上手いかどうかはともかく印象に残ってはくれる。

現在多感な時期を過ごし、興味をお持ちな方なら、なるべく早く鑑賞したほうが良いかもしれない。賞味期限のある作品だと思うので。
>|