日本でも藤原竜也主演でリメイクされた今作のジャケ写がずっと気になっていた。
ちょっと韓国人らしからぬ顔付きの綺麗な顔の男が冷たい微笑みを浮かべている。
この人見た事ある！
調べて見たら「殺人の追憶」で限りなく黒に近いグレーだった容疑者の男だった！
「殺人の追憶」も華城連続殺人事件を題材に作られていたが韓国の時効も15年だったがこの事件から25年に伸びたらしい。
だとしても既に時効が成立してしまった事になる。
そんな恐ろしい事件を時効が成立してから自ら犯人と名乗り出た男が現れる。
そして男は事件の詳細を本に書き上げ出版するのだ。
マスコミに登場した自称犯人は端正な顔立ちでファンも現れる始末。
たちまちベストセラーを果たしマスコミに出演し一躍時の人となる。
宮部みゆきの「模倣犯」を思い出した。
「模倣犯」について一言言いたい。
私は原作を何度も読んで映画を観てがっかりしたので何方か原作に沿った中居くんではない俳優に演じてもらって取り直して欲しい。
今の日本の監督なら素晴らしい映画が取れるはずだと信じているので。
是非ともお願いします。
…すみません、逸れてしまいました。m(_ _)m
自称犯人イ・ドゥソクの出現で世間を騒がせただけではなく当時犯人を取り逃がした刑事のヒョングや被害者遺族が黙っていなかった。
韓国では日本人の私が驚く程親子の絆が深く日本ではマザコンと言われるのにそんな事お構い無しに恥ずかしげもなく情が深い。
当たり前の事なんだけど韓国映画を観ていつもそこを気付かされる。
いつまでも犯人を恨んでいる様子は〝従軍慰安婦問題〟を思い起こさせる。
いつまでも怒りが続く、簡単には忘れないって恐ろしい事だが気持ちもよく分かる。
時効が成立したとは言え一体犯人の目的は何なのか？
売名行為？
プールの件はびっくりした！
ヘビを使うの？
そして綺麗な顔立ちで締まったカラダが素敵！(//∇//)
ヘビ怖い！
よくも一回しか噛まれないなんて！
その後のカーチェイスが凄すぎてコメディのような展開に少し笑った。
遺族のドヒョク役のオ・ヨンが凄い！
対するパク・シフも凄い！
韓国映画のカーチェイスに手に汗握って驚かされました。
でも途中未だ発見されていない恋人を思って探しているヒョング刑事が何故助けに行くの？
自分の手で殺したい？
裁きを受けさせたい？
疑問が残ったがこの後の展開に驚き開いた口が塞がらなかった。
凄い作戦だ〜！
テレビの生討論番組でイ・ドゥソクとヒョング刑事が言い合う。
そこへ〝Ｊ〟と名乗る男から一本の電話がかかってくる。
Ｊの質問にもドゥソクはのらりくらりと交わすもどうも的を得ない。
そのうち男は「それが逃げ延びた理由だ」で唐突に終わる。
Ｊが真犯人なのか？
ドゥソクは偽物？
でも一体何の為に？
後日Ｊからドゥソクとヒョングと三人で討論番組に出ようと電話が来る。
未だ発見されないチョン・スヨンの遺体を埋めた場所をテレビ局に知らせ公開捜査も生放送される事に。
そして様々な思惑が絡み番組は始まる。
手に汗握る展開は遺族が複雑に絡み急展開する。
まさかこんな展開になるなんて！
↓ここからネタバレあります↓
今作はパク・シフ以外知らない役者さんばかりで事件を違う方向から撮っていてなかなか面白かった。
でもここでもヒョングの射撃の腕前が下手すぎて随分イライラさせられた。
同時に真犯人の男が気持ち悪すぎでした。
他の韓国映画で観たことのない顔立ちだったので強烈でした！
マジキモいです…
今くしゃみしたら更新を押してしまったようでレビュー途中なのに上がっちゃいました。(^◇^;)
どうしよう(^^;;
このまま慌てて書き続けます！
ここからのヒョングの射撃の腕が下手すぎなので遺族だったドゥソクの方が果敢に立ち向かうのですが…
ここからもカーチェイスが見所です。
バイクで逃げる犯人とトラックで追い詰めるヒョングの様子はまるで「T2」を思い出させてくれました。
私だったらこんなタラタラしてないでマジで殺してしまうと思います。
ラストのヘビ毒をあいつに打ったのはスヨンのお母さん？
それともヒョング？
Ｊが自分で用意していたと思われる容器だった筈。
あとお腹に赤ちゃんがと言ったスヨンの悪魔のような笑顔の意味も分からなかったです。(;_;)
ラストに答えがあった！
ヒョングは服役したという事はあれはヒョングの仕業だったのですね！
いや〜納得！
私も殺すわ〜！
展開が全然予測がつかなくて相当面白かったです。
なんか慌てて続きを書いた為途中でいいね！付けていただいた方に感謝します。
本当にありがとうございます。
