けいたん

殺人の告白のけいたんのレビュー・感想・評価

殺人の告白(2012年製作の映画)
4.0
15年前に起こった連続殺人事件の犯人だと名乗り出た男、イ・ドゥソクは、自分の犯した殺人について詳細に記した本を出版。その衝撃的な内容と美しいルックスでドゥソクは一躍時の人となる…。

韓国映画は初めて。「22年目の告白」がこの作品のリメイクだと教えてもらい見てみました。

パク・シフのあの笑顔を見ると韓国の俳優さんがモテるのがわかる気がしました。キラースマイルに私も少しやられてしまったのかも。

比べて見ると、同じだけど全然違う気がしてくる。
まず、「殺人の告白」は刑事の方が主役。刑事の憎悪が半端ない。
そして被害者遺族の出番が非常に多い。愛するものを奪われた恨みでドロドロ。ドゥソクを殺そうと必死。だけどちょっと計画に無理があるような(笑)

伊藤英明の刑事は犯人は憎いけれど逮捕して罪を償わせるタイプだったけど、こちらの班長は最後の最後まで犯人を逮捕なのか殺すのかわからなくてドキドキハラハラが止まらなかった💦

日本版もよかったけど、「殺人の告白」の方がスリリングで私好みのダークでした。
ただ、カーアクションが長すぎる。この映画にそこまで必要だったのか。