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殺人の告白のアツのレビュー・感想・評価

殺人の告白(2012年製作の映画)
4.0
【サスペンス成分どこいった系アクション映画】
そんな1本。

フォロワーさんのオススメからの鑑賞。

[殺人の追憶]と同じ
未解決連続殺人事件から
インスパイアされた作品とかなんとか…。

言われないとわからんわ…😅
途中からもう
コメディ映画と思って観ていました。

合間合間にちょこちょこ小ネタが
挟まれるんだけど
韓国の笑いのツボが
僕にはイマイチわからなくて…。
ちょっと寂しい思いをしてたのですが

そんな僕でも
1箇所爆笑したシーンがあります。

それは中盤
超美形のパク・シフ演じる自称殺人鬼が
復讐のために
偽の救急隊員に変装した
被害者家族に救急車で
拉致されてしまうシーン。

パク・シフはプールで毒蛇に噛まれていて海パンにバスローブ姿で
寝かされています。
なんとかして逃げないといけない。

横たわったまま棚を見ると、
医療用メスを見つけるんですね。

敵の目を盗んで棚のメスを取ろうとするけど、なかなか取れない。
あと少し、取れない、あと少し…を繰り返していると、棚からメスがぽろりと落ちるんですよ。

そのまま垂直にメスは落ちて
『サク!』ってパク・シフの肩に
刺さるんですね。垂直のまま。

で、その時のパク・シフの表情をカメラが真上から映すんですけど、
真顔なんですよ。

『海パンにバスローブ羽織った超美形がメス取りそこねて肩に垂直にメス刺して真顔』ですよ。

めちゃくちゃ笑いました。

そこから怒涛のバスローブ羽織ったまま海パンアクションが展開されるという…。

終始こんな感じで
アクションメインで時々ギャグ。
サスペンス成分はかなり薄め。

でもどんでん返し展開を含め
観応えもあり
ラストまで楽しめました😆

こういう話だったんだね。

リメイクされた邦画も
観てみよう🙂
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