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アドベンチャーランドへようこその1234のレビュー・感想・評価

3.5
グレッグ・モットーラ×ジェシー・アイゼンバーグの“童貞コンビ”が贈る、すべての“イケてない奴ら”に捧げる青春コメディ。

超すき。あまり人になにかを勧めることはないんだけど、これは勧めたい映画だ。音楽も超いいんだよなあ、これ。

さびれた遊園地「アドベンチャーランド」で過ごしたひと夏の日々。家にも学校にも社会のどこにも居場所のない彼ら彼女たちは、みんなそれぞれにもがきながら、今を精一杯生きている。私はこの“どこまでもカッコ悪くて、どうしようもなくダメな奴ら”が、愛おしくて仕方なかった。きっと今この瞬間もこうやってみんなどこかで、“どうしようもない自分”に絶望し、傷つきながら、どこかにあるはずの居場所を必死に探している。

童貞→ジェシー・アイゼンバーグ。ヒロイン→クリステン・スチュワート。モテ男→ライアン・レイノルズ。キャスティングが…❤︎みんな超ハマってる。特にライアン・レイノルズは笑ってしまうほど“イケメンだけど情けない役”がほんとピッタリ。このクリステン・スチュワートは史上最も魅力的なヒロインだと思う!超かわいい。なんだあれ。まあただ、みんなの言うように根っこの部分で今ひとつな部分はあるよなあ。「おい、甘ったれるなこの野郎!」と説教する人物が出てきてもおかしくないが、そういえば出てこなかった。鑑賞中の満足感は他に類をみないくらい高かった。遊園地で働くのが子供の頃からの夢だったので(結局働くことがないまま今に至る)こんなバイト憧れる!ずっと気になってた作品だったからやっと観れて嬉しい☺︎オススメです!
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