Yukiko

ブエノスアイレス恋愛事情のYukikoのレビュー・感想・評価

ブエノスアイレス恋愛事情(2011年製作の映画)
4.2
2020年1月25日
『ブエノスアイレス恋愛事情』2011年アルゼンチン制作
監督、グスタボ・タレット。

ブエノスアイレス。
古い建物と新しい建物が混在する大都会。
部屋の窓が少ない建物に住む30代のマルティンと
マリアーナは互いに向かい合うマンションに住んでいる。
マルティンはネットの仕事をし、引きこもりがち。
マリアーナはショーウインドウの飾りを仕事とし、
高所恐怖症でエレベーターに乗れない。
それぞれに新たな出会いはあるが、その後の
発展がない、うまくいかない。


ブエノスアイレスの街、その建物と多い電線を映し出し
説明が入る。
そんな大都会に住む若者も、どこか心身の疲れを
抱えているよう…

年頃の男女の出会いと別れ、悲しみ、そして又
新たな出会いを描いている。

折々流れるピアノソロが映画の場面に合っていて
心地良い。

マリアーナがマネキンに抱きつく場面が孤独すぎて
悲しい(x_x;)

部屋に新たな窓を設けるのだが、その位置が
面白い、笑う(^O^)
Yukiko

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