F1の世界の中で危険を省みず争うレーサーを描いた作品
1970年代のF1を舞台に、ジェームズ・ハント(クリス・ヘムズワース)、ニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)2人のレーサーの生き様を対比しながら描いています。片方はカンを頼りにギリギリの走りをし、片方は戦略的な試合展開をしていきます。
「ガソリンを入れた棺桶」と比喩されているように、レースって本当にスリリング。そんな世界のジャンキーたちをロン・ハワード監督は上手く描いています。
事故にあってから復帰するまでの2人の掛け合い、特に記者会見のあとのハントの行動が感動。