『エースベンチュラ』
『ライアーライアー』の監督、
トム・シャドヤック制作ドキュメンタリー
絵空事の理想論だけでは終わってない。
夢を歌っています。
多くのコメディ映画で賞賛されてきた彼。
ある日、自転車🚲の転倒事故で、
頭部に衝撃を受け
PCSという後遺症に見舞われた。
頭痛、悪夢、音と光に敏感になり
自殺願望に侵されることも…
自殺願望はなかったが、人生を絶望し
人との接触を避け、生きること見つめた。
「死ぬ前に何を伝えたい?」
答えはシンプル。
回復に向かうと手をつけたのが、この作品だ。
この何ヶ月間、
自分の人生を考え直させてくれた人々を訪ね
2つの疑問を投げかけてみる
「What's wrong with our world?」
「What can we do about it?」
現代を代表する精神的指導者である、
学者、作家、宗教家、歴史家たちに
世界のヒビ割れの背景には、何があるのか?
その根本的な問題は何なのか?聞く。
富💵と幸福🍀を同義語にしたため、
自然の脅威ではなく、
自らが生み出した、市場に振り回される人類。
この仕組みは変えられるのか?
他の動物も民主主義を行っている⁉️
シカの群れが水を飲みに行くとき
リーダーが率いるのではなく
群れの50%以上が、水辺に目をやると
群れは動き出すらしい。😲
魚の大群🐟が方向を変えるときも
鳥の群れ🕊が方向を変えるときも
数での連動
生き物のDNAには、多数決があるのだ。
競争する意識は少しで
まして弱肉強食なのは、他の種との間で
同じ種同士では行わないのが普通だ。
でも、人間は競い合う
命さえも奪い合う…
あまり知られていないが、人類は
鋭い牙も持たず、スピードも力も劣っている
だが、助け合い、面倒をみる能力に長けている
と、ダーウィンは解いているそうだ。
人類は助け合いながら進化してきた。
ミラーニューロンというものがある。
共感して、自分のこととして考える
迷走神経をつかさどる。
映画や他人の経験で、涙するのもそのせい
人類は共感なしには生きられない。
人も動物も植物も自然も全て
目には見えないだけで
分子では隣り合わせ。
世界は全て繋がっている🔄
空気中に含まれるアルゴン。
その元素はどの元素とも交わらない。
呼吸をして、体内に入り、循環し、
吐き出されても、アルゴンはアルゴンのまま。
と、言うことは、
先人の吐き出したアルゴンが空気中に漂い、
あなたの吸う空気となって体内へ…
織田信長や坂本龍馬、
カエサル、ナポレオン、
イエスキリストから山田杏奈まで🤣
場所や時空を超えて
誰かが吐き出したアルゴンを、
明日、自分が吸い込むということ⁉️
夢のある話を聞けた🙌
発見と驚きと確認。
人間の本質、人類の歩むべき道
シャドヤック流ユーモアも交え
描かれている。
より多くの人に観てもらいたい。
これを読んで気になった箇所だけでも
ググってもらいたい。
彼はもうコメディを撮らないのだろうか?
残念。