デタッチメント 優しい無関心の作品情報・感想・評価

「デタッチメント 優しい無関心」に投稿された感想・評価

Fe

Feの感想・評価

4.0
こんなに言葉の1つ1つを噛み締めて映画を観たのは久しぶり
うまく言えないけど、すごく深くて苦しくて悲しくて色々な意味が篭った映画で、どうしてかは説明できないけど涙が出てしまうような、ドンッ!って胸の辺りをどつかれて、そのことを誰も気がついてくれなくて、誰にも助けてもらえなかったような後味

雨の日に観るのがおススメ笑、より入り込める気がする笑

I'm a non-person
You shouldn’t be here
I’m not here.
You may see me


エイドリアンの演技がまたいい
黒板の絵の描写が好き
チャロ

チャロの感想・評価

3.2
終始暗い。。

みんな、なにかを抱えてるって何度もセリフにでてくるけども、、
うーん。この環境に飛び込もうと思えばそりゃあこうなるよなぁ(´°ω°`)と。

もっと楽しく生きる方法考えよ!って言いたくなった☆笑
教育とビジネスの不条理
31monks

31monksの感想・評価

3.6
良かった。重い話だけど、超現実的な演出もあって面白かった。
閉ざした心の領域に踏み込まれる事を恐れる教師と
悲し気な少女と生徒
どこか自分と相通じるものを持つがゆえ
守ってきた壁が崩れ落ちそうになる瞬間に切なくなる。
でも内に秘めた溢れ出るような優しさも感じられる映画だった。
mimimi

mimimiの感想・評価

3.9
社会について考えさせられると共に主人公の成長も実感できる作品、素敵
藍沢悟

藍沢悟の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

誰かの救いになろうと思って手を差し伸べれば、自分が無力であることを思い知る。
こんなちっぽけな身体で、何ができるのか?
底が見えた先に、自分がやれること、自分だけがやれる何かがきっと見えるはずだ。

ヘンリーは臨時教員であるが、自分の無力さに気づいている。
そんな中で、やれるべきことをやろうとした。
それでも、駄目だった。
ヘンリーが初めて自分の引いた線を飛び越えた時、教師としての自分の無力さを改めて知る。
でも、彼は無力さを知ったと同時に人間としての生きる歓びに気づき、これからの教師としての自分を見つめ直す。
この映画の構成がドキュメンタリーっぽいのもそのせいなのかも。
絶望の物語ではなかったように思ったな。
彼はあそこから始まる。
これは彼の教師としての戦いの始まりであり、彼の新しい人生の始まりだ。

ヘンリーが行ったことは、きっと誰かの救いにはなったはずだ。
教室にいたあの子も、あの子も、そしてエリカも、ヘンリーの差し伸べた手に、優しさに救われたはずだ。
そういう垣間見える希望がとても良かったと思う。

教師という仕事の限界点と、人間の抱える闇と、垣間見える希望が上手く混ざっていて、私は好きだった。
エイドリアン・ブロディがこの役をやってくれて良かった。
彼はどこまでも完璧であった。
しんどいけど、また観たいな。
私が観たかったブロディがそこに居た。
Miho

Mihoの感想・評価

3.8
教師が振る舞うべき態度としての当たり障りない優しさ、その場の取り繕いに一生を求められるんだから荷が重い。全部無関心でいられたら楽なのに、徹せないからこそ難しい。
先生なんて熱意と優しさだけじゃやってられんだろうなあ。重い
Acne

Acneの感想・評価

3.9
ドキュメンタリーのような作品。

人に優しくする反面、裏で何かに強く当たってしまうような主人公が
まるで自分を見ているようで、グッと締め付けられた。

先生としての自分、親に対しての自分、居候させているエリカに対しての自分。
それぞれの立場に、色々な思いを巡らせ、それぞれの態度をとる主人公。

人の揺れ動く感情を見事に描き出しており、物語が紡ぐ展開もどこか現実のような感覚を覚えた。
マイナーな作品なのかレンタル店に全くなく、遠出してやっとDVDを見つけて見たが、その苦労の甲斐があった作品ではあった。

また、見たいと思える作品でした。
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