デタッチメント 優しい無関心の作品情報・感想・評価

「デタッチメント 優しい無関心」に投稿された感想・評価

ひつじ

ひつじの感想・評価

4.2
エリカ可愛いじゃないか…!とても魅力的。
エイドリアン・ブロディの眼差しが何とも言えない。無気力なのか何か見透かしているのか。
好きな映画でした~。
寝込みながら鑑賞2
これはまた観る、衝撃的
マイコ

マイコの感想・評価

4.0
普通に生きていたら絶対に目にすることのない教師の生々しさを見られる映画。
生徒に寄り添う人間としてのあたたかさと、生徒にどんな酷いことをされても絶対に傷付かないロボットのような心を同時に求められる辛さが、主人公の生き方から見えてくる。
壊れていく教師たちの姿が、悲しいけどリアルで人間味があって、すごく良かった。
(校長が寝そべりながら校内放送するシーンだいすき。笑)
もし他人を上手に愛することが教師の仕事なら、ある程度の距離を保つことが正解なんだろうけど、それでは子供たちは満足できないんだよね。
らて

らての感想・評価

4.0
過去がある教師
子供の扱いを知るのにいい

誰だって何かを抱えて行きている

ここでは何も考えない
新しい思い出もつくれないし 病院で

僕が立っているのが見えるんですか?
なんと、過酷な試練だ

私が君に感謝しよう
誰にもできない仕事をしてくれてありがとう

困ったことに 誰だって何かを抱えて行きている
いい時も悪い時もある 他人に対し余裕がない時も

おわりのたのしさはない
教師になる人はみるべき
nicoline

nicolineの感想・評価

4.0

年々教師に求められる事が多くなってきているなあ…
家庭での教育も必要なんだろうけど、やっぱり家庭の環境はバラバラで。そこを学校の教育でなんとかしたい親と、そんな親との学校との間で板挟みになって大変な教師たち。

主役のヘンリーも過去に色々あって、とても誰かを受け止められるだけの土台が無い。それを自ら解っていて、基本的に優しくはあるけれど求められても深いところまでは立ち入らせず、常に一線を張っている感じ。だから何処と無く表情も空っぽ。過去に深く傷ついているから繰り返したくないし、他の誰も傷つけたくない。その思いから歯向かってくる生徒を難なくかわし、酷いことを言われてもへっちゃら風なんですがやっぱり脆い。
売春している少女と出会って、彼女を助けることでちょっとずつ変化が起きます。あと、感の鋭い生徒の一人に自分の内面を見抜かれて、戸惑います。彼女たちとの出会いで主人公にも変化が訪れます。変わることは大変なエネルギーが要るけど、それを受け入れて進んだ主人公にグッときました。
重い…主人公の考えてそうでどこか空っぽな感じが映画にぴったり…
冒頭部分の教師へのインタビューでなんとなく自殺者出るんやろなと予想
まぁ、そうなるよね、
大人は子供を経験したけど
子供は大人を経験してない

このレビューはネタバレを含みます

昔の夢は先生になることだった。でもある時、自分が先生を信じたことで失敗したことがあった。それ以来、自分は先生という立場にはなるべきではないと思った。先生は自身が正しい存在だとして生徒に模範を見せているようだけど、本当は必ずしも正しくはなくて、自分の経験から得た思想や方法でしか教えられなくて、それを盲目的に信じることで生徒に合わない思想や行動を強いてしまう可能性があると気づいたから。

この映画もそんな視点に近いと思う。先生は生徒を救う存在ではない。救うための解決策は未だ明確じゃないけれどそれだけははっきり言える。
いま先生の立場にいる人、これからなろうという人には厳しい映画だと思うけど、観てほしい。
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