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フォンターナ広場 イタリアの陰謀のnのレビュー・感想・評価

4.2
数年ぶり二回目の鑑賞。内容はほぼ忘れていたにもかかわらず、前回と比べてかなりすんなり理解できたけれど、それはイタリア現代史の知識を多少なりとも得たからというより、知っている俳優が増えたからだと思う。反対派からも信望篤い革命家ピエルフランチェスコ・ファヴィーノの説得力たるや。

原題は「ある虐殺についての物語」。本編最後の事件に関する裁判の経緯を思うにつけても、仮説といいつつ明確に立場を表明しているジョルダーナ監督の胆力に改めて惚れ惚れする。
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