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謝罪の王様のharuのレビュー・感想・評価

謝罪の王様(2013年製作の映画)
3.5
弁護士に相談する前に、東京謝罪センターへ。
時には謝罪の代行を。
時には謝罪の方法を伝授。
120%示談を拒否している相手に、150%の謝罪で立ち向かうやつらの物語です。

ヤクザの車にぶつけた人。
セクハラで訴えられた人。
息子が暴行事件を起こした芸能人。
娘に手をあげてしまった父親。
国際問題級の著作権問題(笑)

などなど、様々な問題がチャプター分けされて展開していくわけですが、クドカンらしくトリッキーに時系列が絡み合ったりします。やっぱりその点は観ていて気持ちがいいですね。

とはいえ、さすがにさすがにラストのマンタン王国の話の長すぎな感じのダレっぷりはちょっと擁護しきれず。

その前まではむちゃくちゃ面白かったのに...急ブレーキ。

映画よりドラマ向きの題材かもしれません。
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