阿部サダヲとクドカンの掛け算はやはり鉄板！無茶苦茶な人が、さらに無茶苦茶な人に対して冷静にツッコミを入れる。無茶苦茶な人が素のテンションで正論をもって諭す姿ってどうしてあんなに面白いんだろう。
俳優陣はみんな豪華で、それぞれキャラが立ってて良かった。だけど、全てに伏線を張ってるせいで色んな人物が登場し過ぎてシークエンスが転換する度に物語事態はダレてきて、最後まで間延びした印象は拭えなかったかな…。土下座の向こう側とかは、続編にするとか。笑
これだけ面白キャラを出して色んなエピソードを盛り込むなら、もっと練りに練って全10話くらいで連続ドラマにした方が良かったのでは、って感じ。
岡田将生や竹野内豊はとても良かったけど、井上真央は最後まで井上真央じゃなくても良いと思うくらい、存在感なかった。キャラ的にはタメ口ハーフタレント枠でしょ…笑
クドカンドラマ育ちの僕には、スパイスとしての行き過ぎた暴力とか理不尽すぎる出来事をもう少し盛り込んで欲しかった。最後のE-girlsとのコラボみたいなエンドクレジットとか、もうげんなり。
伏線の張り方とかキャラの濃さはさすが！だったので、2,5で！
