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エマニエル夫人のchaooonのレビュー・感想・評価

エマニエル夫人(1974年製作の映画)
3.0
史上初、女性が堂々と観れるソフト・ポルノとして一斉を風靡したフランス映画。日本でもこぞって女性が劇場に足を運んだとか。

籐の椅子に座るエマニエルと、独特なあの曲が有名♪ただ曲に関しては今やバラエティやコントに使われているので、ネタ的に聞こえてしまう!

ふんわりしたソフトフォーカスが女性たちの美しい顔立ちや身体つきを包みこむ。
エマニエル含めて登場する女性が皆んなスレンダーで、しなやかで長い手足と透き通るような白い肌が印象的。絡みのシーンもエロさよりも美しさ優先な感じ。これが女性に受けた所以かしら。

異国情緒溢れる喧騒とした水路のシーンもなんだか好き。

フランス人は性に奔放ってイメージがあるけれど、この映画の登場人物たちはそれが顕著!
ただ観る前はエマニエルが男たちを翻弄していく映画かと思ったら、意外と女性との絡みが多い。

日本語訳のせいなのか、もともとのフランス的文法なのか、何言ってるのかよくわからない部分が…

「エロティシズムとは何なのか?」
「次なる新しいエマニエル」
なになに…?ワクワク…!!

…?
…終わった…なにー!

3部作なのね…せっかくなので観ようかなぁ。
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