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それでも、愛してるのmaliのネタバレレビュー・内容・結末

それでも、愛してる(2009年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

課題のために観たけど良かった。

ビーバーはWalterにとっての躁鬱病そのもので、
その人の全部を支配してアイデンティティになっちゃうし
どんなに逃げようと頑張ってできることを全部試しても
ずっと追いかけ回してくるから
離れたいなら腕を切り落とすしかない。
それが自分の心の中で起きてる時は入れ物、自分の体ごと壊すしかない。

パペットってかたちで外的なものに押し出す?投射?できたのは、結果的に命ごと落とさずに済む予防策になったのかも。彼なりのコーピングだった。

家族はどうしても"前の"お父さんに戻って欲しいと思っちゃうから
期待する方もされる方もお互いにつらいけど、
周りのサポートが何よりの悪化防止、改善促進要因だから
病気とどう生きてくかって視点に持ってくのが難しいけど大事なんだろうなー。

お父さんの脳が病気になったって知って新しい脳を作ってきた弟くんのピュアさと優しさ😭
と、ジェニファーローレンスのかわいさ
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