タイの闇、人間の闇
「ドライブ」に続く、ライアンゴズリング×NWレフン監督作品
やや娯楽性を志向した感のある「ドライブ」と違ってこれがおそらく真性レフン
極彩色で交錯する現実と思念、悪魔的なまでのバイオレンス、それぞれの正義と存在理由
敵役であるチャンの圧倒的にして絶対的な強さが作品テーマとシンクロ
マイを罵倒するクリスタルの言葉、ジュリアンの母への最後の行動はライアンゴズリングのアイデアとのこと
「ブレードランナー」もそうだったけれど、この作品のライアンゴズリングも寡黙(セリフ17行だけ…1行あたりのギャラすごいな…)