ちろる

ノン子36歳 (家事手伝い)のちろるのレビュー・感想・評価

ノン子36歳 (家事手伝い)(2008年製作の映画)
3.1
何を考えてるのかわからない。
主体性はないし、ルーズだし、不機嫌。
美人だってもたはやされてた時期をあたまの片隅で忘れる事が出来ないから、いっちょまえにプライドは高くって、人に疎まれていることには鈍感。
あぁ、書いてるだけでもやな感じ。
やな女。
でもきっとノン子36歳ではなく、26歳だったあの頃はもっと希望に満ちてキラキラした笑顔も、そして時には愛想のよい言葉を周りに投げかけたりすることができたのだろうか?
元夫との間に何があったかわからない。
まぁどこからどうみてもダメそうなクズ男だ。
引っかかってしまったのが運の尽き。
坂から転げ落ちながら憎しみと、諦めと、後悔という負の着ぐるみに覆われてノン子、36歳 家事手伝いが出来上がったのだ。

少しだけ女を思い出させてくれるちょっとしたロマンスの予感。
あからさまにではないのに妙にエロくてドキドキした。
このエロスなシーンと星野源がいたから3.0以上をかろうじてつけました。

最後の祭りのシーンあたりでは、そうだ!頑張れーノン子ー!って少しだけ同情して応援したくなってきたのも束の間、星野源のカオスから悲惨な展開。
大事にされない事をふてくされて、でも人を大切にする気は全くない。
ノン子、あんたやっぱやな女だったわ。