そーだ

白蛇抄のそーだのレビュー・感想・評価

白蛇抄(1983年製作の映画)
2.9
幸せになれない悲しい女の物語。。。
なのだが、まぁあんまり感情移入できないな。
基本的には小柳ルミ子の裸見る映画で、
つまり今となっては往時のファンくらいにしか
価値がない。

仙道敦子が出てたのが儲けもんだった。
まぁちょっとまだ若すぎだけど。
けど、なんか途中から顔が丸くなって
残念だった。撮影時期が違ったりするのかな?

好きになってくれてたと思った昌夫に
電話口で「お母ちゃん」と呼ばれて
素に返るところがよかった。
まぁ、誰でもそうなりますけどな。

昌夫が“夜の校舎 窓ガラス壊して回った”ならぬ
“夜のお寺 一物で障子を破いて回った”のは笑えたw

出演者みんなエキセントリックで、
最後には仙道敦子までがエキセントリックで
なかなか感慨深かった。

昔の映画はあれだね、
先にクレジット流しちゃうから本編終わると
余韻も何もなくサラッと終わっちゃうね。
これもまた新鮮だった。

まぁ、1本通して見る価値はないな。
いい場面だけ集めて30分くらいのダイジェスト版
(但し筋はわからん)だったらいいかも。
そーだ

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