幸せになれない悲しい女の物語。。。
なのだが、まぁあんまり感情移入できないな。
基本的には小柳ルミ子の裸見る映画で、
つまり今となっては往時のファンくらいにしか
価値がない。
仙道敦子が出てたのが儲けもんだった。
まぁちょっとまだ若すぎだけど。
けど、なんか途中から顔が丸くなって
残念だった。撮影時期が違ったりするのかな?
好きになってくれてたと思った昌夫に
電話口で「お母ちゃん」と呼ばれて
素に返るところがよかった。
まぁ、誰でもそうなりますけどな。
昌夫が“夜の校舎 窓ガラス壊して回った”ならぬ
“夜のお寺 一物で障子を破いて回った”のは笑えたw
出演者みんなエキセントリックで、
最後には仙道敦子までがエキセントリックで
なかなか感慨深かった。
昔の映画はあれだね、
先にクレジット流しちゃうから本編終わると
余韻も何もなくサラッと終わっちゃうね。
これもまた新鮮だった。
まぁ、1本通して見る価値はないな。
いい場面だけ集めて30分くらいのダイジェスト版
(但し筋はわからん)だったらいいかも。