田中太郎

ウォールフラワーの田中太郎のレビュー・感想・評価

ウォールフラワー(2012年製作の映画)
4.1
今まで青春(恋愛)映画では「耳をすませば」が一番好きでした。

そう、この映画に会うまでは………


すいませんちょっとカッコつけました

小説家を志望する16歳のチャーリー。友達0人。
彼の人生はある二人の出会いで変わって行く…という話

すいませんまず最初に言わせてください。

最高かよぉおおおおぉおぉおお!!!!!

はい。
主人公のチャーリーは友達がいません。それこそ題名の壁際の花のように、みんなをじっと見つめているだけの少年でした。

しかしエマワトソン、エズラミラーとの出会いで人生が変わります。

まず脚本面なんだけれども、今年見た映画の中では一番心にきた脚本だった。
全部16歳っぽいんですよね、セリフが。なおかつシリアスなシーンでは大人っぽいんですよ。
この映画を飽きずに最後まで観れたのは脚本のおかげでした。

3人の演技も素晴らしかったです。
とくに主人公のチャーリーを演じたローガンラーマンの演技が一番リアリティあった。
ローガンラーマンの演技もすごいけど、ローガンラーマンを引き立てる演出も本当に良かったです…!

映画全体を通して結構音楽が使われてるけど、それぞれの音楽への価値観、音楽を通してわかる性格など色々キャラクターにも興味が湧きました。

ニヤニヤポイントがたくさんありますよ笑

この映画をまだ観たことがない10代の方は是非観てください。
この映画を恋愛映画として考えるなら恋愛映画の中では一番好きな映画でした。
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[この映画のBest俳優]
ローガン・ラーマン
[脚本面]☆☆☆☆☆
[映像面]☆☆☆
[ストーリー性]☆☆☆
[オススメ度]☆☆☆☆☆
田中太郎

田中太郎