2017年、やたらと『ウォールフラワー』が沁みる年なのか、今年だけでもう3度目の鑑賞だ。青春が遠のいたからか?
パトリックの「参ったな。俺の人生青春ドラマみたいだ」って台詞がとても好き。
時間さえ許せば、見終えてすぐにまた繰り返し見られるくらいには好きな映画。
見るたび好きになる。青春は遠のいた。
青春は、遠のいた?
23歳、社会人1年目。まだまだ手放せそうにはない。
懐かしむようにとも、想い起こすようにとも違う。わたしの内面の根本的なところはきっと、中学や高校から、さして変わっていない。青春映画はきっと、これからもずっと好きで、これからも同じように沁みる。そして時々、痛い。
青春の痛みを手放せない。センチメンタルが嫌いじゃない。どうしようもないな…