ゆっきー

裁きは終りぬのゆっきーのレビュー・感想・評価

裁きは終りぬ(1950年製作の映画)
3.5
陪審員もの。面白かった。7人の陪審員たちのそれぞれの人生と、裁判で裁かれる女の人生が上手く交錯するように描かれ、それで100分にまとまっててヤバい。
特に良いのが、悪魔のような精神疾患のある息子をもつ両親のパート。息子を画面に写さないホラー描写。ここだけ、画面がオーソン・ウェルズのようなバロック調になって、異質でよかった。
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