原作を読んで期待して鑑賞。市川海老蔵の利休は良いキャスティングだと思う。目力の凄さと謎めいた雰囲気が良い。どちらと言えば利休の奥さんに趣を強くした演出になっていたが、茶の湯と茶道への扱いを深くしても…
>>続きを読むどこまでも飾らない美を追究していながら利休が心の奥底にひっそりと隠し持っていた業のようなものを市川海老蔵がよく漂わせてたと思う。彼独特の美的感覚も愛用した茶器等を通じて窺えた。その源を悲恋とする解…
>>続きを読む前半は感情が乗り切る前に次々エピソードが変わっていくので、もったいない感じがした。あと大森南朋の秀吉が軽すぎてしんどかった。
後半は、急に利休の若い頃のラブストーリーになるけど、だからこういう茶人に…
そんなに好きでは無かったけど
所作が凄くキレイ
言葉、間の取り方、立ち振る舞い、全てがキレイ
利休さんというより海老蔵さんの映画でした
でも恐らく昔の人の習慣、歴史だったり詳しいのでしょうから納得だ…
小説を読んでから鑑賞。小説のエピソードを選択して物語としている。小説のきめ細やかさが感じられなかった。信長、秀吉ともキャラに違和感を感じた。利休の鋭い切れも感じられずボヤケた感じがした。小説が良くて…
>>続きを読む利休をあまり知らないので映画で知りたい方や、新たな利休の発見をしたい方や、利休をおさらいしたは期待外れになるんじゃ無いかな。
決して楽しく良い作品では無いが団十郎さんを見れることは良いところ観て後悔…