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人魚伝説のHKのレビュー・感想・評価

人魚伝説(1984年製作の映画)
4.9
電力会社員共「この糞海女ああああああああああああああああああ!」

ATG制作のエログロ復讐ヴァイオレンス映画。監督は後に「ハサミ男」とか撮る池田敏春さん。主演は白都真理、清水健太郎、などなど。

監督は後年ロケ現場の志摩市沖で水死体で発見されました。人がなくなっている以上不謹慎ながらこれで名実ともに本当に伝説のカルト映画となりましたね。近くのGEOで借りれました。

映画冒頭の海女さんのみぎわさんの潜水シーンの美しさは非常に幻想的でありながらも、同時にどこか不安な気分にさせる。やはり海というのはいいですね。心が落ち着くと同時に不安な気分も醸し出します。北野ブルーにも精通するようなところがありますね。

そして、このどこか落ち着く遊泳シーンと、後半の血みどろの虐殺シーンとのコントラストがこの映画の一種の隠し味ともなっています。虐殺後のラストシーンで、それまでの燃えたぎっていた心をこの海が癒してくれます。最後の最後で旦那さんに会えますからね。三途の川かもしれませんが良かったですね。

途中、しみけんと添い遂げるシーンなど、エロいシーンもありますが、あまりそういうところは興味ないです。ですが、好きな人とか映画見て抜きたいって思っている人はそういうところも楽しみに見てみてもいいかもしれません。

何よりも、自分がこの映画に惹きつけられたのは、見事なでな復讐サスペンスだということ。原発設立のために無惨にも殺された旦那の敵を討つために、己の全てをかけて社員を虐殺しまくるMIGIWAさん。もう怪物ですね。

海女さんらしく人をプールに引きずり込み溺死させ、挙句旦那の遺体を偶然目にしたためにさらに怒りのゲージが爆発!銛を研ぎ、展望台で行われている会社の祝賀パーティーに特攻!大☆虐☆殺!素晴らしいですね!いいぞおおお!もっとやれえええええ!GYAHAHAHAHAHAHAHA!

本当にジャンル映画として素晴らしい出来です!やっぱり復讐もの最高!大虐殺最高!一人無双最高!

ぜひともそういう復讐ものが好きな人には見てほしい一作ですね。