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飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲のcocacorgiのレビュー・感想・評価

3.0
ソーヤー家を私刑に処した人らが、法の番人を前にふんぞり返ってあげくはヒーローとして祭り上げられる導入から、ああここは常識も法律もないんだなと、テキサスの世紀末な雰囲気が今回もばっちし。
後々このポリスメンはまたしても罪を見逃すことになるんだけど、なんでそんな空気読めるぜ、みたいな雰囲気で見逃すのか分かんない。ヤバい爆弾見つけたけど解除できないからほっとこう的ことなのか。こうゆう人がテキサスの治安を維持してるから、シリーズがバンバン生まれるんだな。ありがとう。
悪魔のいけにえと言えば、どんだけ血飛沫あげたって家族愛だけは揺るがなかったはず。今回だって家族の邂逅と共闘そして敵討ちで、途中から若者狩りから家族とその名誉を守るための戦いに転化してくのがおおおおおと盛り上がる。
ヴィゴ様、マシューマコノヒーと続いてお次はスコットイーストウッドの登場でイケメンキャラもしっかりおさえてて印象爆上がった。
しっかしレザーフェイスの本名が変わったり家族構成が分かんなくなったり、家族設定がガバガバな気がするので、主人公はいったいどこポジションなんだろって1番重要な関係性が漠然としたまま終わった。
そんなん分かんなくても楽しいもんは楽しい。
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