ヘンダーソン

ジ、エクストリーム、スキヤキのヘンダーソンのレビュー・感想・評価

2.1
如何にも邦画といった空気感、つまり会話と会話との間に行間がたっぷり詰められたような空気感を持った作品。
ただ、あまりに登場人物たちの会話が噛み合っていないので、どんどんしんどくなる。これじゃ会話の機知を楽しむのではなくて、単純に馬鹿の集まりを観ることになってしまう。

そんな中でも役者陣はとても頑張っているだけに、監督は何をしたかったんだろうという思いがより強くなる。