凄すぎ。
前半のジリジリした展開から殺戮(という名の抵抗)を起点にしての超寓話性。
リンチとタランティーノの激烈性をノーフィルターで疾走させる。
宗教画のようなカット、土俗性が錐揉み状に沸点越え…
白くて華奢な身体
殺気を帯びた瞳
返り血があまりにも似合うヒロイン
この狂気が誰にも止められないことを
実感させられ続けながら進む殺傷シーンは
もはや、一種の信念すら感じてしまった
覗いてはい…
始めは何じゃこの喋り方は〜となったものの、出て来る画がどれも強くて楽しかった。
プールの中から見た水面に当たる雨粒とか、墓を薙ぎ倒して乗り込んでくるトラックとか気に入りました。浜での武器作りも最高。…
怪作。 三重県の渡鹿野島(売春島)周辺をベースにしたフィクション。
どうやら本作のベースには、60年代~80年代に三重県で計画されていた(後に白紙になった)芦浜原子力発電所というものがあるようだ。…
太陽を盗んだ男と双璧をなす自分の中のバイブル。
やっぱり主人公の女の一連の復讐の物語と、原発を中心とした一連の大きな話が全く関係ないのが一番おもしろいところ。
女にとって原発なんてどうでもいいって…
原発誘致のため殺された旦那の仇を討つ海女さんの話。
水中演出が飛び抜けていて、スゲ〜根性。
話も独創的でいい!原発誘致のトラブルまではいいけど仇を討つのが海女さんで超身体能力が高い。これがいい。…
噂のカルト映画をようやく観た
骨子も主役の演技も悪くはないのだが、クライマックスまでが冗長で退屈なのと、噂のラストも唸るほどの迫力がない
かといってイマイチかというとそうでもない
どの部分も実に微…