ちはな

静かなる叫びのちはなのレビュー・感想・評価

静かなる叫び(2009年製作の映画)
3.4
事件の事・加害者の事・被害者の事

モノクロでセリフも少く 時間軸もバラバラ
しかしながら臨場感溢れる映像に様々な悲しみや痛み
そして 一筋の希望

一人の青年の歪んだ思想が
こんなにも悲惨な現場をうむとは

死という結末より
トラウマを抱える事となった残された者の苦悩

私が妊娠中 日本では10代のバスジャック事件があり
「我が子を加害者にも被害者にもしたくない」と思ったことを思い出しました
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