ドニヴィルヌーヴ監督は
“複製された男”で
ラストともえ投げされてから嫌いだったけどw
評価されてる意味が少しわかった。
モントリオール大学で
実際に起こった銃乱射事件を
そこに居合わせた生徒2人の目線で
描いたお話。実話。
グロシーンを伏せる為に使われたであろうモノクロ。
なのにすごくすごく鮮明で
こちらまで
とてつもない緊張感が走る
時間軸は二度三度
行ったり来たりして
こちらを惑わせるように
確信に迫る前に次へと進む。
銃乱射シーンをこんなにもアーティスティックに描く
ドニヴィルヌーヴ監督は
確かにすごい。見直した。
大学で女性だけをターゲットに殺した犯人は
お父さんに虐待されていた過去があって
そのお父さんもフェミニストを嫌い、
よく女性を罵倒していたという。
DVされた過去の闇が
女性なんかが存在するからこうなったんだ
という考えと重なったんだろうなぁ。。
過ちは繰り返される
とはこの事を言うのかな(´;ω;`)
重くて悲しいお話でした。