マヒロ

エンド・オブ・ウォッチのマヒロのレビュー・感想・評価

エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)
4.5
LA市警のあるコンビの日常をモキュメンタリー形式で描いた映画。

舞台となるロサンゼルス、天使の名前を冠した街とは到底思えない凄まじい荒れっぷりで、いつ誰が殺されるかも分からない状況に、デヴィッド・エアーお得意の唐突なグロ描写も相まってもはや地獄みたいなことになっている。

そんな状況でもヘンに緊張せずに観られたのは、主役コンビの魅力のおかげ。タフでマッチョなナイスガイを演じたジェイク・ギレンホールと、ご機嫌な相棒を演じさせたら右に出るものがいないマイケル・ペーニャの二人が素晴らしかった。
このコンビの微笑ましい掛け合いがあるからこそ突発的に起こる事件シーンの緊張感が増していて、そこら辺はモキュメンタリーならではのナマ感みたいなのが上手く働いていたと思う。ただ、基本POVかと思わせといて、明らかにそこにいない人の視点から映される場面がちょくちょくあって、そこら辺ブレブレなのはちょっと気になったかな。

(2015.251)