アザラシ

ウォーム・ボディーズのアザラシのレビュー・感想・評価

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)
4.5
あー、もう。
『監督様の着眼点が最高!』
初っ端の設定説明描写だけで、一気に引き込まれました。
ホラー要素は弱めですが、最初から最後までダラけず、とても面白かった。
人間エリアに忍び込んで声をかけるシーンは、知識弱者の私でも容易くロミジュリendを予想できる表現力。

つまり、Rはロミオ、ジュリーはジュリエットってことなんだろな。ってことは、悲しみの幕まっしぐらかよ!
と、見せかけてー♪超ハッピーエンドじゃねーかw嬉しいなチクショウ!
(ハッピーエンドが好き)






【以下、蛇足】
恋人を食ったヤツを好きになれるかは、真剣に考えると疑問だから、無理のない恋落ちを短時間で表現しきれてたら、個人的には100点満点でした。
なので、正直、ジュリーの恋人を食わずに始まって欲しかった。
ぶっちゃけ、誘拐して、監禁して、洗脳した。という見方する人もいるかも。
でもコレは映画。マンガじゃない。捻くれた思考は、素敵な曲で完封されました。
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