ラグナロクの足音

ウォーム・ボディーズのラグナロクの足音のレビュー・感想・評価

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)
3.5
ゾンビ映画としては、斬新な切り口で描く『ファンタジーゾンビ』。いままで敵でしかなかった彼らが、人間相手にサバイバルするという視点で描くファンタジー映画だ。そもそもゾンビっていうのは大体さっきまで普通に生きてた友人、知人、家族。この映画に出てくるゾンビは表向き制御不能状態だけど内面ではすごく思考してるという設定。いままで問答無用で始末されていたゾンビ達の方から私たちを見つめるというストーリー展開はなかなかに斬新で楽しめた。まさかの人間とのラブロマンスをぶち込むとは。立て続けの『まさか展開』は今までのゾンビ映画にはなかった結末を迎える。
ラグナロクの足音

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