ポン ジュノ監督だから、見てみた。。。
多分、本作で彼の映画鑑賞は、7作目だと思う…
本作に関しては、設定とか、細部とかは、有り得ないやろぅ〜祭りみたいな…←ツッコミいれながら、見て下さい✨
まず、こんな列車の存在自体が、にわかに信じがたい気がしたが、ポン ジュノらしいどこかに
今の時代への皮肉が込められていて 見るものを惹きつけるんです。。。
サクっと ストーリーを言えば…
西暦2014年…
温暖化対策のため、大気圏に散布された人工冷却物質CW-7のため、地球は氷河期になったそうな…
←今の今の時代に対する、警鐘🔔
17年後の2031年…
文明は崩壊し、地上の全ての生物は死滅。。。
でも…
氷河期直前に完成した 世界一周鉄道を走る《スノーピアサー》…
その乗客とそれに逃げ込んだ人々だけが
列車の中で生き延びていたらしいんです。。。
そのプロジェクトは、民間企業ウィルフォード産業により、列車には最新鋭の永久エンジンが搭載され、走り続ける限り凍結しなかった…って💦←ほんまかいな…←いやぁ〜 ラスト辺りに、変な伏線回収があり、エンジンは問題ありでしたゎ💨
ポン ジュノって…
世界の縮図とか、今、世界で問題になっている事を描くのが 実に上手い…って、本作においても、つくづく感じました！
地球温暖化問題や、またもや、格差社会を描いているんです。。。
本作、『キャプテン アメリカ』のクリス エバンスが、主役なのに…
キャプテンは、いつもの 色気漂う美しさを全く出さずに演技してるんです。。。
エッ コレは、クリス エバンス？？？…って ガン見したけど、全然違って見えました！！
美しさを泥臭さで 封印してました。。。
登場する俳優さんも かなり 豪華✨
ソン ガンホと 親子役コ アソンは、『グエムル』コンビだったり…
『オクジャ』でも、変な役の ティルダ スウィトンが、ココも変だったり…(『オクジャ』の方が後から作ってるから、本作で気にいられたのかな…)
直ぐに、ジェイミー ベルがリタイヤするのは
悲しいけど…💧💧💧
有名人が 何しろ てんこ盛りでした。。。
『パラサイト』で、アカデミー賞の栄誉を得たポン ジュノ監督の、その片鱗を感じとる事が出来る作品である事には 間違いありませんでした。。。←完成度は ともかく…彼の世界観みたいなものは 堪能できます🎬
