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スノーピアサーのkのネタバレレビュー・内容・結末

スノーピアサー(2013年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

キャスト豪華ですねー。
ポン・ジュノへの期待値のあらわれ?

ただ、作品自体は韓国映画そのものでしたね。
バイオレンスアクションはもちろんながら、前半のドラム缶での突入シーンなんて、ハリウッドじゃ手持ちであんなブレブレの絵は撮らないでしょうね。キャップが斧で戦うときの横位置のスローは、パク・チャヌクだし。

列車内がまさに世界の縮図であることを伝えようとして企画したポン・ジュノの意図はわかりましたが、なんかなぁ、CGが気に入らなかったのと、多様な人種についてもっと言及してほしかったのと、カタルシスがないのが気になったところ。

言葉の壁はけっこうあっさりと先進的な機械でクリアしちゃう割に、ラスト生き残るのはアジア人と黒人という組み合わせ。これは、、、ポン・ジュノは、人種問題は描こうとはしていないな。
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