『ギャングバスターズ』(2012)
アラバマ州で警察の裏仕事をこなすやんちゃな三兄弟が、謎の美女の依頼によってギャングのボスの元から子供を救出するお話です。
奪われた子供を取り戻すために、殺し屋美女軍団やマッドマックスカー、インディアン達が襲ってくるよ!(←つまりはB級w)
向こう見ずで、でも兄弟愛が見て取れる陽気な三人と軟禁されていた障害をもった子供との交流、そこに襲ってくる容赦のない殺し屋たち。
そうそう、こういうのが楽しいんだよな!って感じの映画でしたw。
いわゆる大作映画の何が一番違うのかな~と思った時に『死の扱いが軽い=リアルではない』ということがあるのかなと思いました。
でも『死が軽い』事が必ずしも陳腐な内容になるんじゃないんだなーとも。
子供と三兄弟の友情とか、割とぐっと来ましたし。
B級映画だからこそ気楽に観れて、美味しい所だけウェットに仕上げるのって、簡単なようでいて結構難しいと思うんですが、この映画は馬鹿っぽさと映画の余韻を丁度良いバランスで観る事が出来ました。
その意味ではなかなかお目にかかれない、最高のポップコーンムービーでしたよ~!
https://youtu.be/aL4IY-H6F4g