意外と評価が低いことにちょっと驚いているけど、私はとても感慨深い映画に感じた。
人間の「どうしようもない」をうまく滲ませてあるシナリオだな、と。結局自分たちは自分たちの狭い世界でしか生きていけないん…
主人公の現状に対する不満、そして「偽りの人生」を送ることへの決意・・そのどちらの描写も決定的に足りない。その時点で冷めてしまった。
ヴィゴ・モーテンセン目当ての方はいざ知らず、「瞳の奥の人生」を期待…
川沿いでも乾いた空気とラテン系のイイ顔で構成された画面に、ゔぃごもんの爬虫類顔とよそ者感が絶妙にマッチ。情報を小出しにする筋立てもミステリの定石で好ましい。ちょっと法律ユルくないか? と思ったが、日…
>>続きを読む