鍋レモン

ゾンビ・クエストの鍋レモンのレビュー・感想・評価

ゾンビ・クエスト(2011年製作の映画)
3.1
⚪概要とあらすじ
突然おびただしい数のゾンビが発生したアムステルダムで、会社をクビになった男が仲間と共に愛する女性を救うべく立ち上がるゾンビ・コメディー。

アムステルダムの高層ビルで働くアジズ(ヤフヤ・ガイール)は、憧れのテスとのデートの約束をゲット。ところが会社をクビになった上に、ダメダメな兄モー(ミマウン・アウレド・ラディ)のせいで留置所に入れられてしまう。すると何の前触れもなく、巨大な物質が高層ビルに衝突。体中緑の液体のゾンビが出現。その後、テスが高層ビルの屋上にいると知ったアジズは、モーたちと一緒にテスの救出に向かう...。

⚪感想
「噛まれちまったよ」

B級映画としては出来栄え100点満点の作品。クオリティ、CG、キャスト、セリフ、展開、演出めちゃくちゃ良かった。コメディ要素が自分のツボで3分に1回ぐらいは絶対笑った。

ゾンビの緑の粘膜と膿が溜まってるできもののキモさとポップ感。ゾンビ軍団や銃撃戦の迫力。複数の装備。タイトル通り『ゾンビ・クエスト』じゃん!!
ゾンビが人の腕を食いちぎってくちゃくちゃ噛んでる姿凄まじい。

ポンコツかアホばっかりで本当もう辛い。まともなのは美人警官のキムだけ。主人公とその兄の頼りなさっていうかポンコツ感が顔から出ていて最高。

リドコフスキー軍曹とテスは行く末は最高に笑った。

他のゾンビ作品に比べて段違いの爽快感でコメディセンスが高かった。

辛いことがあって悩んでる時にこの映画をまた観たい。
最高にポンコツでバカバカしいけど楽しめる映画。

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。
鍋レモン

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