外は雨

オン・ザ・ロードの外は雨のレビュー・感想・評価

オン・ザ・ロード(2012年製作の映画)
3.6
ジャック・ケルアック自伝の映画化。こういう空気感はウォルター・サレスだなぁ。ビート・ジェネレーション。書くことが止まらない、移動せずにはいられない。でもケルアック自身は傍観者。体現しているのは、捨て去り、捨て去られる、ただ生きる彼。

ヴィゴ・モーテンセンのバロウズ、似合うし、あの話し方。そして、ウォルター・サレスはやっぱり最果ての地のような空気の映画を作る人だ。
外は雨

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