ねこまち

小さな悪の華のねこまちのレビュー・感想・評価

小さな悪の華(1970年製作の映画)
3.8
黒髪のアンヌとブロンドのロールは好奇心旺盛な美しい女の子。未知の世界を知りたい彼女達は悪戯を仕掛けまくりますが、彼女らは破滅の道へ進んでいく。私は女子高だったんですが、彼女達みたいに異常に仲良しな子たちがいましたよ。女子同士の仲良しってあの子いれば私は最強なのよ。ってばかりに好き放題やっちゃうようなあの十代の女子同士の独特の雰囲気というかぶっとんでる奔放さというか世界共通なんだと思った。何やったって不道徳だろうが笑い続けられるようなあの感じ。
2人は親友なんて生っちょろい言葉で括る関係ではなく共犯者なんですね。そんな2人を観ているのは私は好きでしたよ。
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