ヘッドチーズ

小さな悪の華のヘッドチーズのレビュー・感想・評価

小さな悪の華(1970年製作の映画)
2.0
小さな田舎町が舞台で、キリスト教の学校に通ってるのにサタンに全てを捧げようと誓った超パンクな2人の女の子(14~15歳)の話。

2人はいつも仲が良く、まるでレズのよう。親の都合で2日以上会えないと日記や態度で不満をぶちまける。
両親のいない日には会ってもう好き放題!悪事を働き、他人の土地に放火するわ服を脱いで男を誘惑するわ他人のペットは殺すわ見てて気分が悪くなった。

しまいには誘惑した男にレイプされそうになりどさくさに紛れて殺人までしてしまう。もちろん死体の始末は欠かさない
なんという恐ろしい子供たちだ…
実際にこういう子供や若者がいるんだろうな日本にも……


ラストの学芸会で詩を読んだ後に傷心自殺する2人、今までの罪を償おうとしたのだろうか?それとも生きづらいこの世を離れてサタンの元へ向かったのか?


とりあえず個人的に見てて辛いシーンが多いのでもう見ないと思う。
あと監督と脚本家がド変態だなと。
ヘッドチーズ

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