1968年・五月革命直前のパリ。
詩人を父に持つブルジョワ家庭の双子の姉弟テオ（ルイ・ガレル）&イザベル（エヴァ・グリーン）と、留学生マシュー（マイケル・ピット）。
シネマテーク・フランセーズ（ヌーヴェルヴァーグの作家たちに多大な影響を与えた映画関連のアーカイブ施設）の創設者ラングロワ事務局長が文化相により更迭されたことに対する抗議デモ/集会で3人は出会う。
両親が旅行で1ヶ月も不在となるテオ&イザベルの家にマシューは同居を誘われ、3人での奔放で官能的な生活が始まる。
双子の姉弟の不思議な親密度。マシューと愛し合うイザベルのエロス。
3人だけの濃密な関係は・・・
この3人がシネフィル（映画狂）で、古い映画に関するクイズを出し合ったり、ゴダールの『はなればなれに』に出てくるシーンを3人で再現したり、そこに挿入されるクラシック映画のシーンも、ジミ・ヘンなどのサウンドトラックもいい！
映画へのオマージュに溢れた映画になってます。
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