大木りん果

紅いコーリャンの大木りん果のレビュー・感想・評価

紅いコーリャン(1987年製作の映画)
2.0
なぜか私には響かず、あまり入れず、、
不条理な環境にあっても生きて、愛して、そこで頑張って、成功して、仲間を大事にしてきた人、そんな人を犠牲にした戦争の恐ろしさ、を描きたかったのかな?
でもなんか心に来ないというか、自分の中ですっとまとまらないというか、、

あと日本軍に関して、ああいうことが絶対あったと思うしあんな軍人もいたと思います、それを描くことに否定はしませんが、それを描くことで、他の国を憎む人が出てしまうのであれば、それはあまりよくないことなのではと思いました。
日本軍だって、いろんな人がいたはず、人をたくさん傷つけてひどいことをしたのは前提としても、この映画みたいな人もいれば、上のやり方に疑問や反対意識を持っていた人もいたと思います。
なのにその極端な日本軍をクローズアップしてあんなふうに描いたら、それだけで日本を嫌いになる人が出てくる気がするし、そうなった先に、他国を嫌いになった先に、何もない、マイナスしかないと思います、、
だから史実や事実を描くのはいいけど、偏りが大きすぎるのは少しどうかなと思って、、
もちろん、この映画を見た中国の方の多数が、こんな日本軍もいたんだ、くらいに思っているなら全然問題ないのですが、、ちょっと不安になりました。