スティーブン・キングの短編小説『スケルトン・クルー』の中の1つ『Gramma』の映像化作品。
介護が必要となった祖母の家に、母親と兄と3人で住む事になったジョージ。
祖母の事を“親友”と呼ぶほどに好いていたジョージだったが、過去にその家で起きた惨劇と祖母の秘密を知ることになるー。
『スペル』のお婆ちゃん程ではないが、なかなかインパクト大なお婆ちゃんが活躍?してましたよっ(b''3`*)
昔はとても知的で素敵なお婆ちゃんだったのに、まるで何かが取り憑いたように変わり果てた姿を見て心を傷めるジョージの可愛いこと!
ジョージ役は『ウォーキング・デッド』で活躍のチャンドラー・リッグス君らしいですがまだドラマ見てなくて存じ上げませんでした。
何とかお婆ちゃんを助けたくて1人で奮闘する姿が本当に健気で可愛くて、それだけでこの作品を見て良かった!と言えます(๑′ᴗ‵๑)
あとはディラン・マクダーモットがそこそこ脇役で出ていました。
安定の顔の濃さ、私は好きです♬
全体的にこれぞスティーブン・キング!なモダンな雰囲気でホラーな恐怖感はとても薄いですが、人間の恐ろしさ、弱い部分を見せ付けられるような切ないストーリーは面白かったです。