作者に対する好き嫌いの思いは、一旦横に置こう、
とできるなか、て考えている間、もう旧作の棚に移動している頃、ようやく観た。
単純に一本の映画として観よう。良い所見つけようと。
しかし、残念ながらの映画だった。
一本の映画のお話として成り立っていない。
まあ、そんな映画は山ほどあるけど、
彼らには
「僕たちそんなもんすから。」て開き直りや諦め?があるから救いようかあるけど、
大上段に構えられ、感動!をうたい文句にしている、しかも、なぜかそれなりに評価され、ヒットもした。
だから余計に本作は救いようがない。
家族が祖父らの秘密を探していくてよくあるパターンだけど、
本作は最後まで、どんな人だったのかさっばり分からない。
今まであまり関わりがなかった部下の身代わりになることかあまりにも唐突。
岡田君が熱演すればするほど謎の人にしか見えない。
三浦君の孫のKY感も半端ない。コンパシーンはギャグ?
あんなこと、急にコンパです言い出すなんて、いたたまれないほど恥ずかしい。
この映画が反戦か好戦か議論の前に〔反戦ではないわな〕これに感動!することにビックリしてしまう。
ps.反戦?とうたいながら、ラストに急に
「トップガン」になる岡田くん。
ぶつかっていったアメリカ軍人には家族はなんかい?