このレビューはネタバレを含みます
過去鑑賞記録です。
細田守監督作品『未来のミライ』を観て、今作を思い出したので簡単にレビューします。
個人的には今までで『グリーン・マイル』と並んで、一番多くの涙を流したであろう作品です。
反戦映画で、ある意味ベタかもしれませんが、観た時は心底「いい映画を観たなぁ」って余韻で映画館を後にしました。
今見直すとどうかは分かりませんが…。
「特攻賛美の映画だ」って批判もあるようですが、自分はむしろ逆だと思いました。
「戦争映画の入門編」としては、十分に戦争の悲惨さは感じました。
それと、死ぬ事にカッコいいってことは無いと思いますが、夏八木勲さんの遺作が今作っていうのはカッコいいと思います。⤴️
ただ、その他の役者さんについて
三浦春馬君のファンには申し訳ないですが、どうしても彼の演技は上手いとは思えません。
それと橋爪功さんが末期ガン患者の割に結構はっきり喋るのが気になりました。
そして何より新井浩文です。💢
“いい感じで悪い役者”として結構好きな俳優だったんですが、あんなことになって本当に残念です。
勿論、被害者が1番気の毒なんですが、
映画のプロデューサーって大変ですね。😓
『ゲティ家の身代金』のクリストファー・プラマーみたいに優れた代役が見つかるとは思えませんが、なんとか公開して欲しいですね。💦