みわこっこ

永遠の0のみわこっこのレビュー・感想・評価

永遠の0(2013年製作の映画)
3.3
お国のために命を捨てる、生還すれば非国民というのが美徳とされた戦時に
学生が「戦争が終わったら、、、」と将来について話し出すシーンが印象的で新鮮でした。
先日みたミッドウェイは帰還のシーンが多かったので雰囲気が全然違いますね。

宮部が特別じゃない。当時の一人ひとりにストーリーがある。(うろ覚え)というように
命令した人、された人、待っている人は多くいてそれぞれの行動ひとつひとつに覚悟があったんですよね。

見終わって美しすぎるぜ、、、と感じたけど
精神崩壊したところに、命助けてくれた若者があらわれたから恩を返しつつ、未来をたくして、生きる義務も与えて、そろそろ楽になろうかな。っていうのがきれいにまとまったんだなっていう結論に至った。
なかなか行間が読めない。


三浦春馬らが泣いたり、特攻についてお酒の席で話すのは寒くて嫌でした。小説ではサラッと流せるんだけどね。読み返すか。
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