もか

リアル 完全なる首長竜の日のもかのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

65点

あの黒澤さんでも、まあ、なかなかに原作を映画化するのは難しかったんだな、と感じた。

中谷美紀の無機質な医者の感じとか、あの変なセンシング?とやらの仮想空間を共有できるマシーンとかクオリティ高くてワクワク感があったり、漫画家だったコウイチが、窓を見た時に景色の色がなくなっていくシーンとか、所々すごく良かったんだけど、

謎にあのペンダントにこだわる理由?とか、幼馴染同士で起きたあの事件でなぜ首長竜にしたのかとか、引っかかっていまいち感情が追いつかなかった。

首長竜でてきたあたりで、急に黒澤節からガラッとテイストが変わってしまった。
実写の限界かなぁ
もか

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