紅いコーリャンの作品情報・感想・評価 - 3ページ目

紅いコーリャン1987年製作の映画)

紅高梁

製作国:

上映時間:91分

ジャンル:

3.6

「紅いコーリャン」に投稿された感想・評価

RyoS

RyoSの感想・評価

3.2
紅の持つ意味。中国では大切な色である紅に様々な意味が含まれている。嬉しいことも、悲しいことも。
karibuDEL

karibuDELの感想・評価

3.3
中国習慣に馴染みが無いと、冒頭は首をかしげる所が幾つか。
それでも人の熱気と汗、愛と血潮の紅は効果的な印象。
sn

snの感想・評価

4.0
鮮烈な赤や、雄大な自然、人々の図太さ、中国人が見て痛快な中国像なんだろうと想像できる。
それと同じで、中国人がグッとくるために必要なのが後半に出てくる残酷すぎる日本軍の描写なんだろうな、と思う。

歴史観や民族性全部ひっくるめて中国映画は面白いなあと思わされた作品。
サチコ

サチコの感想・評価

4.5
先輩に勧められて。
熱愛、狂気、悲劇、いろんな赤をモチーフにした映画。
終始まっかっかな画面。

ふたりが一目で恋に落ちるシーンは、映画ハチクロの「人が恋に落ちる瞬間をはじめてみてしまった」の滅菌された「恋に落ちるシーン」を陳腐に感じさせるくらい・・・。

コン・リーは「覇王別姫/さらばわが愛」、チアン・ウェンは最凶トラウマ映画「鬼が来た!」で思い入れのあるキャラクターを演じていたので、頭をリセットしてみるのが少々むずかしかった。

良作でなにをいえばよいかわからなくなる映画でした。
田中元

田中元の感想・評価

4.0
約20年ぶりに再見。が、冒頭30分弱はかなり明瞭に覚えてるんだけどそこから先はまるで記憶なし。にもかかわらず猛烈に美しい映像と全然脱がないどころか肌のちょっとした露出すらないのにやけにエロいコン・リーに圧倒される、異様に迫力のある作品だった。中国近現代史が背景にあるけどベースになってるテイストはおそらく西部劇。ほんの一部、パゾリーニの『ソドムの市』。
人非人

人非人の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

皆で食べることのできなかった食事。画面手前から瓶持って奥の日本軍と対峙する場面。ラストシーンの美しさ。
劇中の「紅」には多々の暗示が込められているのでしょうね。
紅以外の青や黄色の色使いも素晴らしかった。

どんなストーリーかも知らずにのんびり観ていたので、衝撃の後半からは画面に釘付けになった。
プロパガンダ的な要素が強い映画ではありますが、映像美には目を見張るものがありました。
“紅”という色をこんなに豊かに解釈したのは本作とX JAPANだけ!

作中の紅は
コーリャン(もろこし)酒の色=伝統の象徴
であると同時に
血の色=侵略の結果生まれるもの

コーリャン酒は器からどばどば注ぎこぼされます。宴の後で流される血を感じさせる映像の素晴らしさよ。

じんわりと感じられる暑さが官能的。紅は本能的に体を研ぎ澄ます色なのかもしれません。名作なのも納得。
ono

onoの感想・評価

3.5
「紅」の使い方が綺麗で、ラストの月蝕のシーンには胸がざわめいたけど、終始モワ〜ッとした熱気のなかで話が進んでいくのが重々しい。

莫言流のマジック・リアリズムを忠実に映像に落とし込もうとした努力がひしひしと伝わってきたけど、たぶん原作の方が数段面白いんだろうなー。

ちなみに内容はまったく違うけど、「紅」というとどうしてもゴダールの『中国女』を思い浮かべてしまう。同じ「紅」でも、中国人とフランス人とで捉え方って全然違うよなー、と。
Risako

Risakoの感想・評価

3.5
映像が綺麗。
内容はわたしには理解できない
最近の映画が直接的表現でなにも考えてなくても分かるようにやさしーくなってるから、わたしが慣れちゃったのかもなあって。
そう思うくらい