紅いコーリャンの作品情報・感想・評価 - 3ページ目

紅いコーリャン1987年製作の映画)

紅高梁

製作国:

上映時間:91分

ジャンル:

3.6

「紅いコーリャン」に投稿された感想・評価

てぃだ

てぃだの感想・評価

3.8
真っ赤な世界が非常に幻想的かつ残酷。これを反日映画とかそういう最初から敵意むき出しの目で見ないでほしいなぁ。
あやき

あやきの感想・評価

4.8
2017/2/25鑑賞
姜文さん出演作を鑑賞するのはこれで13本目。
今から30年前に公開された『紅いコーリャン』。90分という短い作品ながらも本当に素晴らしい!

冒頭ですぐ九児と余占鰲が一目で恋に落ちる場面があって、勿論会話はないけどお互い目を反らすことができないくらい惹かれ合う姿が良い!コーリャン畑で九児を犯して最終的には夫婦になるけど、子どもが大きくなった数年後の2人はとても幸せそう…地方での貧しい生活と汗ばむ程の熱気と九児に対する余占鰲の(暑苦しい程の)情熱と徐々に紅が増していく世界観がこの作品の魅力かな?
花嫁道中で御輿を担いだ男たちが歌ってる歌は歌詞が面白いけど、コーリャン畑で余占鰲が大声で歌うあの歌は聞くタイミングによって歌詞の印象がガラッと変わってしまうので思わず目頭が熱くなる…。
後半から日常を脅かす残虐な日本軍が登場するので反日映画と捉えられるかもしれないけど、素晴らしい作品には変わりないです。

花嫁の九児を乗せた御輿を担ぐ余占鰲の逞しい後ろ姿や、強盗から救ってくれるまでの描写がたまらなく大好き!今も勿論だけど、若かりし頃の姜文さんも表情豊かで情熱溢れる演技にただただ圧倒してたので、姜文さんに惚れ直した次第です…
ラストの赤い太陽が、とても力強い。
神話的、民話的な映画だ。
中国映画はこんなに力強いのか…!
RyoS

RyoSの感想・評価

3.2
紅の持つ意味。中国では大切な色である紅に様々な意味が含まれている。嬉しいことも、悲しいことも。
karibuDEL

karibuDELの感想・評価

3.3
中国習慣に馴染みが無いと、冒頭は首をかしげる所が幾つか。
それでも人の熱気と汗、愛と血潮の紅は効果的な印象。
sn

snの感想・評価

4.0
鮮烈な赤や、雄大な自然、人々の図太さ、中国人が見て痛快な中国像なんだろうと想像できる。
それと同じで、中国人がグッとくるために必要なのが後半に出てくる残酷すぎる日本軍の描写なんだろうな、と思う。

歴史観や民族性全部ひっくるめて中国映画は面白いなあと思わされた作品。
サチコ

サチコの感想・評価

4.5
先輩に勧められて。
熱愛、狂気、悲劇、いろんな赤をモチーフにした映画。
終始まっかっかな画面。

ふたりが一目で恋に落ちるシーンは、映画ハチクロの「人が恋に落ちる瞬間をはじめてみてしまった」の滅菌された「恋に落ちるシーン」を陳腐に感じさせるくらい・・・。

コン・リーは「覇王別姫/さらばわが愛」、チアン・ウェンは最凶トラウマ映画「鬼が来た!」で思い入れのあるキャラクターを演じていたので、頭をリセットしてみるのが少々むずかしかった。

良作でなにをいえばよいかわからなくなる映画でした。
田中元

田中元の感想・評価

4.0
約20年ぶりに再見。が、冒頭30分弱はかなり明瞭に覚えてるんだけどそこから先はまるで記憶なし。にもかかわらず猛烈に美しい映像と全然脱がないどころか肌のちょっとした露出すらないのにやけにエロいコン・リーに圧倒される、異様に迫力のある作品だった。中国近現代史が背景にあるけどベースになってるテイストはおそらく西部劇。ほんの一部、パゾリーニの『ソドムの市』。
人非人

人非人の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

皆で食べることのできなかった食事。画面手前から瓶持って奥の日本軍と対峙する場面。ラストシーンの美しさ。
劇中の「紅」には多々の暗示が込められているのでしょうね。
紅以外の青や黄色の色使いも素晴らしかった。

どんなストーリーかも知らずにのんびり観ていたので、衝撃の後半からは画面に釘付けになった。
プロパガンダ的な要素が強い映画ではありますが、映像美には目を見張るものがありました。