かとりーぬ

情愛と友情のかとりーぬのレビュー・感想・評価

情愛と友情(2008年製作の映画)
3.4
マシュー・グードとベン・ウィショーのBL!と聞いたんですが、それほどでもなかった。
『モーリス』や『アナカン』を彷彿とさせるシーンはありますが。
背景にあるのが、ベンの母親のカトリック絶対主義。
このあたり、日本人にはわかりにくい。
まあ、宗教に系統した毒親に育てられた子どもの話です。
マシュー・グードの夜会服姿が美しい。
あれが似合うのトムヒと彼ぐらいだわ。
ロケ地のお城やヴェネツィア、モロッコの撮り方も美しい。
入手困難ですが、レンタルにあるので、ファンの方はどうぞ。
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